『2つのストーリー』の原本の再投稿を機に、A子から約5年ぶりの連絡。
(そのInstagramは→コチラ)
今のA子は悩んでいた。
おそらく、悩み出してから数年は経っているのではないか?と感じる。
子どものこと、仕事のこと、人間関係のこと、
そして、自分の人生のこと。。。
『2つのストーリー』のあの時間は、確かに事実だ。
読者からすれば、A子も霊能者として「すごい」と感じ、自分たちとは掛け離れた存在だと思うかもしれない。
しかし、あの時間も『日常』として過ごしてきたのは、わたしだけで、
みんなにとっては、『浮世離れした事実』であり、日常ではない。
人間には、誰しも『第六感』を持っている。そのレベルほ様々だが、持っている。なのでわたしからすれば、それも『日常』なのだ。
どれだけ、第六感なり、霊能なりを持っていても、それをどう発揮するか?と、人それぞれ。
基本的に、人間は、目の前の、目に見えることに精一杯になってしまう傾向にあり、そういった能力をうまく使えないことが多い。・・というか、それもポテンシャルでもある。
(使えないのが悪いわけではない。使えない方が幸せなこともある。)
A子も、環境に左右されやすいタイプだと分析する。
どんな人と付き合うか、どんな環境に身を置くか。
よっぽど自分でコントロールしなければ、流されてしまう。
流されていることには、どこかで気づいているのだが、その流れを自分から変える勇気と覚悟は、A子にとっては、相当のエネルギーだ。
そのA子が、わたしに連絡をしたのも、きっとものすごく勇気のいることだったはず。
それでも、A子は、わたしに連絡をしたのは、もうA子の中で、何かが限界だったのだろう。
A子は、わたしに、今の現状をポツリポツリと伝える。
わたしは、それに対して、何倍ものエネルギーで返す。
A子の心にグサグサと刺さるのがわかる。
それでもわたしは、伝えなければいけないことを伝えた。時間がないからだ。
その中で、わたしは、A子に、
「今、わたしが言ったことを、A子の周りは誰も言わないでしょ?
『いいやん!いいやん!』
と、言いながらお互いの足を引っ張ってるような環境なんじゃない?
その中で、自分が出る杭になることができない。
なぜなら、出たことがないから、『出る杭は打たれる』と思い込んでるんじゃない?だから怖いんでしょ?
『出る杭は打たれない』って知らないんだよ。
そんなの、子どもだってそうなるよ。親の背中を見て育つんだから。」
と、伝えた。
自分がチャレンジできないことを、子どもや家族や仕事のせいにして、自分に勇気も覚悟もないことを棚に上げて、ひた隠し。
隠すことにエネルギーを使い、周りに当たり散らす。
負のエネルギーを撒き散らし、負のループ。
A子だけじゃない。
ほとんどの人間が、その状態。
それで、子どもが病気になっただの、怪我をしただの、夫婦仲が悪いだの、仕事がうまくいかないだの、、
当たり前の話。
その中で、A子は、勇気を出して、わたしに連絡したのだ。
それから、程なくして、A子から
「チャレンジする!」
と報告。→Instagramはコチラ。
きっと、家庭内も、変わりだす。
出る杭を打つことも、勇気がいること。
誰だって悪者にはなりたくない。
どうせ、かげ口程度。かげ口程度に、杭は打てない。
面と向かって言わせない迫力が、自分にあるってことにしとけば良い。