門下生と特別コンサル。


わたしには、数々の門下生がいる。

 

これまでの約20年間で関わった人が全員そうだと言っても過言ではないのかもしれないが、その中でも、特に密に関わり、特別コンサルティングを受けた方々を門下生と認識している。

(この場合は、セラピスト養成講座の受講生を指すものではない。)

 

その中でも、2021年~2023年の特別コンサルティングは、茜(門下生K)を筆頭に、すごく内容の濃いコンサルだった。

茜と一緒に最後まで直接このコンサルに食らいついたのが、スリアンジュの染矢と、門下生M。

 

この門下生Mとは、2017年から3年間、とあるボランティア団体の活動で同期だったのがきっかけで、付き合いが始まった。

当時は、人前で話すこともままならないくらいで、芯から笑ったことがあるのかな?というような印象だった。

半年後くらいから、ポツリポツリと、いろんな話を聞くことができたのだが、なんというか、すべてを勝手に背負い込んでいるようなそんな人生を送っているようだった。

 

家族の問題は、家族で解決しなきゃ!!

そんな感じの価値観だった。

・・・

いやいや、人間界は、決してそうじゃないはずだ。

警察、弁護士、裁判官、管財人、調停委員、医師、・・困ったときに相談するのは、いつも『他人』のはず。そういう仕組みになっているはずなのだ。それを、当事者だけでどうにかいようとするから、問題がさらにこじれる。

ということは、日ごろから、他人に相談する選択肢を持つことが大切で、相談する相手を間違わないように、下調べをしておくことが大切。

大切な事は、なにもかも自分で解決することではないのだ。

 

Mも、親の呪縛や、自分の勝手な思い込みや、いろんなことが原因でとても生きづらい人生を送ってきていたが、わたしと過ごす中で、少しずつ価値観が広がっていた。

ボランティア活動は、3年だったのでその後は、一旦離れたのだが、離れたことによって、改めて「このままじゃマズい」と感じたらしい。

 

その間、わたしは自宅サロンから、今の場所に移転していたこともあり、2022年にサロンスタッフとして活動してくれた。

茜の血の滲むようなコンサルも目の当たりにし、その度に、「自分だったら?」と自分に置き換え考えていた。

「できない!」という決めつけも少しずつ解いていき、やってみることを経験した。

 

そうした先に、わたしの元を離れ、改めて外の世界に出向いた。

自分にできることは何か?・・

 

できることは、たくさんあった。最初こそ慣れずに上手くいかないが、

「1か月後も、このままだろうか?」

と考えたら、きっとそうではなく、できることも増えているはずだ。

まずは1か月。そして次の1か月。・・と経験を積み上げていった。

 

今となっては、その場所に欠かせない存在になっている。

日々、いろんなことを考えながら、自律することを訓練し続けている。

 

 

 

特別コンサルの内容は、かなり高度だったと思う。なぜなら、わたしはプロ集団を作りたいと本気で思っていた。

なので、わたしが伝えられることは惜しむことなく伝えた。

 

しかし、それが成立するためには、受け入れる側にもそれだけの器が必要になる。

わたしが伝えることが、そのまま想像できなければ、成立しないのだ。

ここに、大きなズレが生じることを、たくさん目の当たりにした。

 

想像するためには、自分もその経験がなければ無理なのだ。

わたしのこれまでの経験と(スピリチュアルを抜きにして)、まわりの人のこれまでの経験が違いすぎたときに、ここの成立はかなり難しい。

 

わたしの経験と同等のことをしようと思っても、40代の彼らにとっては時間が許してくれない。

こればかりは、別の人生をもう一回やり直すくらいの差が生じていることに、気づいた。

 

彼らには彼らのレベルの段階を踏む必要があり、わたしのレベルにすぐに追いつくなんてことは、あり得ないのだと知ったのだ。

それを知ったわたしは、すぐさま軌道修正をした。

プロ集団なんてことよりも、ある程度のコンサルを経て、彼らをわたしの元から離し、それぞれ外の世界で実力を試し、自分の実力を自分自身が知る経験をすることが優先だったのだ。

 

市大会で勝ち上がって県大会。県大会で勝ち上がって九州大会。九州大会で勝ち上がって全国大会。と段階を踏みながら、実力をつけていく。

 

指導者が、どのレベルで指導するのかで、おおよその結果は見えている。

しかし、いくらハイレベルな指導を受けても、それを市大会で選手たちが発揮できなければ、そこで負ける。

この「発揮する」ということが、どれだけ難しいか。

ここに、練習量と質が大きく関わる。

(ここにも指導者のレベルが大きく関わる。)

 

10代20代であれば、自分に経験がないからこそ素直にも聞けるし、そこに集中できる時間も与えられている。

 

これが、40代ともなると、自分の経験がいろいろと邪魔をして素直に聞けないし、そこに集中するチカラも、時間も十分ではないのが現実。

 

だからこそ、人生の中で20代までの経験がどれほど大切か。そこら辺のレベルしか知らないでいると、子どもの経験までも邪魔をすることになるのだ。

 

彼らは、市大会すら勝ち上がったことのないレベルだったが、コンサルの中で、そこはクリアできるようになったので、軌道修正後、県大会レベルからわたしの元を離れ、実践に出した。

実務的な不慣れさは時間が解決する。問題は心のコンサルで得た『価値観』『思考』『選択』『発言』『行動』を、どう発揮できるか。

あっけなくまわりのレベルに乗っ取られてしまうのか、自分の目的を見失わずに自分自身と闘っていくのか。

・・

簡単ではない。しかし、当然のことなのだ。

(これを『当然』だと思えるかに、これまでの人生経験のレベルが伺える。)

 

 

自分の目的を見失わずに自分自身と闘うことができれば、半年~1年もすれば、その環境の中でボロ勝ちするようになる。

誰に?もちろん自分に。

 

そうすれば、次の九州大会レベルの環境に進むことができるし、進む意味も意図も、自分で説明がつく。

こうなれば、のちの全国大会レベルにも進めるし、プロフェッショナルな世界も見ることができるだろう。

 

しかし・・・

言うは易し。そう簡単に事実にはできないことなのだ。

(これを読んでいる人の中でどれほどの人が、これを想像しながら読んでいるだろうか。)

 

 

今、できていることは、全国大会レベルでは、全員が当たり前にできていることなのだ。ということは。全国大会レベルは、今できていることを土台にして、さらに価値観を広げていかなくては、全く使い物にならないということ。

プロフェッショナルな世界は・・もう想像できない人の方が多いのかもしれない。

 

しかし、わたしの特別コンサルでは、そこまで伝えてある。

それを『発揮する』ことができるかどうか。そこに、それぞれのポテンシャルが見えてくるということなのだ。

 

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