小説よりも奇なり。『失敗の捉え方。』


こんにちは。

整体師のかつあきです。

 

 

今月は岐阜出張サロンがありました。たくさんの方といろいろなお話ができて、とても楽しかったです。

このブログを楽しみにしてくださっている方から、

「大嶋先生、大丈夫ですから!施術のエネルギーも、前回とは比べ物にならないくらい、凄かったですし、いくえさんのそばに居れることが本当に凄いことですから!!自信持ってくださいね!」

と、仰っていただいたのにはビックリしましたが、本当に嬉しかったです。

 

夏ごろに、いくえさんに頼み込んで作ってもらった、私だけの特性龍球ネックレスを首にかけているのですが、このネックレスのエネルギーがわかる方にはわかるようで、本当にいろいろな体験をさせてもらっているなぁと感じます。

 

 

さて、今日は、『失敗』について。

前回のブログに書いたのは、「絶対にやってはいけない失敗」のことだったのですが、いくえさんは、それを1%と表現します。

 

普通に考えても、失敗はたくさんありますよね。100あるうち30くらいは「失敗」だなと思うことがあると思いますし、そんなもんだと思っていました。

なので、失敗したくないと考えて、失敗しないためには、選択肢を狭めます。

 

私は、初めてのことにとても抵抗がありました。だって失敗したくなから。

知らないことを、知らないということに抵抗がありました。だって、なんにも知らない奴だと思われることが失敗だから。

それは違うよと、否定されることに抵抗がありました。だって、間違えたことは失敗だから。

 

だから、失敗することを恐れ、失敗したことを拒否してきました。

 

ある時、いくえさんに、

「あなたは、『反省』の意味を間違って解釈してない?」

と言われました。

 

「反省するってさ、『原因究明して、その理由を知り、再発防止策を考え実行する』ってことだと思うのよ。でも、あなたは、ただただ、その時に後悔するだけ。そもそも自分の失敗を認められない傾向にあるから、再発防止策なんて考えたこともないんじゃない?どうしたら、怒られずに済むか?どうしたらバレずに済むか?っていうことなら、ものすごく考えてきたのかもしれないね。」

 

。。。

なんだか、認めたくありませんでした。。。

でも、過去を振り返ると、私は「怒られたくない」という思いが、いつも頭の中の中心にあったと思います。

 

いくえさんに対してもそうです。いざとなれば、否定されたくない。。。自分に不利益なことは受け入れたくないという思考に切り替わるのです。

 

いくえさんは、そこを「これでもか!」と突いてきます。絶対に見逃さないのです。

パニックになった私がどんなに暴れても、いくえさんは怯むことなく、私の心を突き続けてきました。

 

普通の人なら、とっくにサジを投げています。

自分でも、悔しくなるほどめんどくさい。

ただただ自己嫌悪に陥っての繰り返し。。。

そうです。私は、後悔なら、こうやってしてきたのです。

 

 

でも、いくえさんは私に、後悔をさせるのではなく、反省をさせるのです。

『原因究明と再発防止策』

 

 

その原因が、どんなに馬鹿馬鹿しいと思えることでも、いくえさんは、

「うん。それがあなたの本心だったんだね?」

と、受け入れ、

「じゃあ、こう考えてみてはどう?」

と、再発防止策を一緒に考えてくれました。

 

 

「失敗したからって、そこで終わりじゃないのよ?失敗したな。。。じゃあ、どうするか?って、その先を考えて実行する。遠回りしたとしても、当初の目的が達成できれば、それは失敗じゃない。成功になる。

大事なのは、失敗しないことじゃない。失敗した後にどうするか?を考えられるかどうか。」

 

 

いくえさんと一緒にいると、いくえさんもたくさんの『失敗』をします。でも、ケロッとしていて、瞬時に次の策を考え実行します。最終的に目的を達成したあとは、決まってその失敗を、いろんな人に話します。

いくえさんにとって、『失敗はネタ』なのです。

 

これこそが、メンタルの強さなのかもしれません。

 

 

私の失敗も、1%のやってはいけない失敗以外は、いくえさんは失敗だと捉えずに、

「で?どしたん?どうなったん?(笑)」

と、ネタだと思っているのか、笑いながら聞いてきます。

 

 

去年、いくえさんが1人で大阪から帰るのに、

航空会社も間違え、搭乗時間も間違え、合っていたのは空港だけということがありました。

大分空港まで迎えに行く予定だった私は、いくえさんから、

 

「ミッション変更!!福岡空港にお願い(笑)あ、途中、基山SAで、スタバにでも寄ってゆっくり来てねー!(笑)」

 

と連絡があり、福岡空港に迎えに行き、それからの帰り道、自分が間違えたことを、面白おかしくネタにして私に話てくれました。

全く、焦った形跡もなく、もはや『失敗とすら思ってない』かのように。

 

 

 

そういった環境、そして訓練してきた今、私自身も『失敗』は不利益なことだと思い込む思考から、だいぶ解き放たれたように思います。

 

『失敗したら、どうするか?』

と、考えなければならない分、大変なことかもしれません。

ですが、それを実行してみて、正直、『生きることが楽しくなった』と感じています。